第30回 全国子どもとことば研究集会
【分科会1】
21日(日)9:30〜14:00

「子どもたちの表現力をひらく劇・劇あそび

講師/大森靖枝(劇団風の子)          
 田中美和(劇団風の子)        
今井和子(子どもとことば研究会代表)

世話人/佐藤 有美子(保育士)・藤田 朋子(保育士)
     渡邊 真理子(保育園長)・佐藤 直樹(保育士)


概要

 参加人数33人。午前は、劇団風の子の大森さん、田中さんと参加してくれた皆さんと心と身体をリラックスさせる動きを楽しみました。チームワークを良くする動きなど、子どもだけではなく大人が使えるものなどもありました。また、こんなことも表現できるのだと目からウロコのようなことを体験しました。 その後、グループになり表現活動での悩みを話し合いました。「やりたくないという子の対応をどうすればいい」「ストーリーに合わせたことしかできない」「練習が大変」などなど。 午後からは、今井先生が持ってきてくれたいろいろな園の劇、劇遊び等のDVDを見ながら、今井先生が悩みを含め表現活動について話をしてくれました。


参加者の感想から

形ある劇を作っていくことにこだわらず余裕のある活動こそ自由で主体的な活動なのだ。 大人が楽しんでいることを見せることの大切さを学んだ。

ごっこ遊びが劇あそびにつながる。自分の気持ちが自由に開放されて初めて自分らしい 表現ができるということを実感することができた。劇への取り組みもビデオを通して知 る事ができ、過程を大切に劇遊びへの活動も楽しんでいきたい。