第29回 全国子どもとことば研究集会
【ワークショップ】
24日(月)13:00〜15:15

「遊びの援助について」
〜遊びを通してことばが育つ〜

コメンテーター

お茶の水女子大学名誉教授 内田 伸子(うちだ のぶこ)
白梅学園大学子ども学部教授 近藤 幹生(こんどう みきお)
子どもとこどば研究会代表 今井 和子(いまい かずこ)


概要

 午後からのワークショップは、内田先生から出された3つの事例について、各自どのような援助をするのか、またその理由も考えてもらい、その後ランダムに分けたグループで話し合ってもらった。(事例は内田先生から具体的に話してもらう)
 グループでの話し合いは、どのグループも話が盛り上がっていた。時間が決まっていたので事例の中には、話しきれなかったグループもあった。
 1つずつの事例に対して内田先生がランダムに当てたグループに発表してもらい、3人の先生方の白熱した話になった。また参加者からも、出された事例に似た実践が話されたり、グループ内だけではなく積極的に意見を出していた。  
 先生方の熱いコメントは、明日からの保育に活かしていける話だと思った。


参加者の感想から

具体的な事例について、言葉がけやその意図について真剣に考え、周囲の方と話し合い、深く考えるきっかけとなりました。園内研修などでも、このようなワークショップは良いかと思いました。また、各々の事例に対する先生方のコメントも、とても参考になりました。

いろいろな環境の園の中で、いろいろな保育士の方がおられ、いろいろな思いをもっておられることがわかり、それだけでもたいへん学びになりました。