子どもたちは、大人のようにことばを理解していません。ことばでのやり取りはあるものの、大人と違った意味や、思いがこめられている事があります。その「ことば」を手がかりに、子どもの思いや分かり方、そして生活などを子どもの視点でとらえて、子どもを探り、大人の役割を見つけていきたいと思います。また、音声として聞こえてくることばだけではなく、表情などにも関心を広げてみたらどうでしょうか。そして、ことばを聞くことや記録する意味を考え、子どもや保育を見る視点を豊かにしていきたいものです。